2026.01.29
愛知県常滑市は、日本六古窯のひとつとして知られる焼き物のまち。
実はこの地には、2つの老舗酒蔵があり、毎年2月限定で酒蔵開放が行われます。
舞台となるのは、盛田と澤田酒造。
年に一度の貴重なイベントの情報です。
常滑市は、中部国際空港(セントレア)のある街。
名古屋駅からも車で約45分と、訪日旅行者でも立ち寄りやすい立地です。
この酒蔵開放は、「空港近くで本格的な日本酒文化に触れられる」数少ない体験として注目されています。
開催期間:2026年2月21日(土) ~ 2月22日(日) 9:30~15:00
年に一度の恒例の白老「酒蔵開放」では昔ながらの方法で丁寧に造る酒造工程を隅から隅までご覧いただけます。
さらに、特製酒粕甘酒のふるまいや槽口しぼりたての“純米”生原酒の試飲を無料でお楽しみ頂ける他、この冬に仕込んだ数々の新酒の有料試飲をお楽しみいただけます。
また地元の名店とのコラボした酒粕&酒を使ったスイーツの販売や、地元有名店の出店もあります。
当日は常滑駅からのシャトルバスが運行します。
澤田酒造HP
〒479-0818 愛知県常滑市古場町4丁目10番地
澤田酒造は、常滑焼で知られる愛知県常滑市で、江戸末期の嘉永元年(1848年)に創業した歴史ある酒蔵です。代表銘柄は「白老(はくろう)」。蔵名には、「お米を丁寧に白く磨く」「お客様の健康長寿を願う」「老練な酒造りを追求する」という想いが込められています。常滑のある知多半島は、海産物や農畜産物の他に、酒・味噌・酢・たまり醤油など醸造文化が盛んな地域です。澤田酒造は地元の豊かな食文化を支えるため、地元の酒米、湧き水を使い、普通酒から大吟醸まで伝統的な木の道具を用いて、濃醇で旨味豊かな地酒を造り続けています。米の旨さを引き出し、雑味を出さないようにするには、古いけれど伝統の方法が一番と考えているからです。
酒づくりに欠かせない仕込み水は、創業時より、蔵から2キロメートルも離れた丘に湧き出る清水を自家水道を作り酒蔵にある井戸まで引いてきています。
知多半島という発酵食文化圏の地酒として、自然と調和しながら、料理を引き立て食に寄り添うお酒造りに信念をもって取り組んでいます。
原料・製法・道具にもこだわり、丁寧に丹精込めてつくるお酒づくりについては、ぜひ、試飲も楽しめる酒蔵見学ツアーで体験してください。常滑の地酒「白老」を、よりおいしく、より愉しく味わっていただくため、作陶家とのコラボレーションによる4種類の酒器をつくりました。ツアーでは、味わいの異なるお酒と、それぞれの個性を引き出す酒器のペアリングをお楽しみいただけます。
開催期間:2026年2月14日(土)
1杯100円からの有料試飲をはじめ、蔵開き限定酒や新製品の販売、詰め放題等を開催します。
また、振る舞い酒や甘酒入り豚汁などの屋台も登場。ステージでは9時15分ごろから、オープニングイベントを開催し、しぼったばかりの新酒の振る舞いをします。ぜひご賞味ください。
大好評の酒粕・なら漬の詰め放題やてんこ盛りの八丁みそ販売など、ご家族でお楽しみいただけます。
【主な催し】
・タンク直汲み原酒 一杯100円
・蔵開き限定酒
・新酒量り売り
・きき酒講座
・みそ蔵見学
・新商品試飲販売
・新酒ふるまい
・輪投げ・射的
・屋台
♦常滑駅発着!無料送迎バスあり
盛田HP
〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷字脇浜10
180年以上前の醸造蔵を改装し、その重厚な雰囲気を十分生かした盛田味の館では、酒や味噌づくりの製造プロセスをビデオで紹介しています。
また、清酒ねのひ、盛田の調味料、味の館オリジナル商品の販売や、名物みそ煮込みうどんをはじめとする豆みその旨味を活かした料理のご提供もあります。
なお、館内に15代当主、盛田昭夫の常設展がございます。
ぜひ、盛田の豊かで深い味の生きた食文化を感じてください。
〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷亀井戸7ー4
「盛田昭夫塾」はソニー創業者となった盛田昭夫とその妻良子の人となりを紹介する記念館です。
人との揺るぎない「縁」を何よりも大事にしていた昭夫。
彼は造り酒屋の15代当主として生まれ世界に新しいビジネスと文化をもたらせました。
その「縁」づくりを支えたのが妻良子の「おもてなしの心」です。
この「盛田昭夫塾」では二人が残した公私にわたる数々の品を展示し、その功績を伝えます。
2月の酒蔵開放は、 見る日本ではなく、体験する日本を求める旅行者におすすめのイベントです。
名古屋・セントレアを訪れるなら、ぜひ常滑にも足を延ばしてみてください。