日本三名泉のひとつ、下呂温泉で2026年9月1日〜10月31日に開催。オリジナル升を片手に温泉街の10店舗を巡り、300年以上の歴史を持つ2つの老舗酒蔵が醸す地酒を少しずつ飲み比べながら、日本の酒文化と街歩きを楽しめる秋限定イベントです。
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目次
- 【岐阜・下呂温泉】温泉街で地酒を飲み比べ!「下呂升酒ウォーク」2026年秋開催
- 下呂温泉街を歩いて日本酒・地酒を飲み比べ
- 日本の伝統的な酒器「升」も旅のおみやげに
- 下呂の風土を醸す、2つの老舗酒蔵
- 1680年創業。飛騨の米と超軟水で醸す「天領酒造」
- 1720年創業。清らかな伏流水と伝統を守る「奥飛騨酒造」
- 下呂温泉の参加10店舗と飲める日本酒・地酒
- 下呂升酒ウォークの参加方法・料金
- 台湾からの下呂旅行にもおすすめしたい4つの理由
- 下呂温泉へのアクセス|名古屋・大阪・東京から
- 温泉と地酒で、もう一歩深い日本旅行へ
- イベント基本情報
【岐阜・下呂温泉】温泉街で地酒を飲み比べ!「下呂升酒ウォーク」2026年秋開催

日本三名泉のひとつとして知られる岐阜県の下呂温泉で、温泉街を歩きながら日本酒や地酒を飲み比べる秋のイベント「下呂升酒ウォーク」が、2026年9月1日から10月31日まで開催されます。
旅の相棒は、下呂のオリジナルデザインが入った小さな木の升。温泉街にある10の参加店舗をめぐり、下呂で長い歴史を受け継ぐ2つの酒蔵のお酒を1杯ずつ味わいます。
一度にたくさん飲むのではなく、気になるお酒を少しずつ試せるので、日本酒に詳しくない人にもぴったり。温泉、街歩き、地酒、伝統的な酒器「升」を一度に楽しめる、下呂ならではの体験です。
イベントの詳しい情報は、下呂升酒ウォーク公式サイトで確認できます。
下呂温泉街を歩いて日本酒・地酒を飲み比べ
「下呂升酒ウォーク」は、ひとつの会場で行われる試飲イベントではありません。
飛騨川のせせらぎを聞き、湯けむりが漂う路地を歩きながら、旅館、飲食店、酒店などを自分のペースでめぐります。気になる店で1杯を味わったら、温泉街の景色や足湯を楽しみながら次の店へ。お酒をきっかけに、それまで知らなかった店や街の人と出会えるのも、このイベントの魅力です。
参加セットには4枚のデジタルチケットが付いており、チケット1枚につき、参加店舗が選んだお酒を1杯楽しめます。
各店舗で提供されるのは、純米大吟醸やどぶろくなどの日本酒を中心に、米焼酎や、日本酒の酒蔵がつくる珍しいウォッカまでさまざま。香り、甘さ、キレ、米の旨みの違いを比べながら、自分のお気に入りを探してみましょう。
お酒に強くない人は、4店舗を一度に回らなくても大丈夫です。途中でカフェや食事、足湯を楽しみながら、無理のないペースで下呂の街をめぐってください。
日本の伝統的な酒器「升」も旅のおみやげに

このイベントで使うのは、日本で古くから米や酒などを量るために使われてきた「升(ます)」です。
升は、現在では日本酒を楽しむ酒器としても親しまれ、神社の行事や結婚式など、お祝いの場でも使われてきました。四角い木の形と、ほのかに感じる木の香りは、日本らしい写真を撮りたい人にもおすすめです。
升酒ウォークでは、升の中に小さなプラカップを入れ、そこにお酒を注いで提供します。使用した下呂オリジナル升は返却する必要がなく、そのまま持ち帰ることができます。
台湾へ帰ったあとも、小物入れやインテリアとして使えば、下呂の温泉街を歩いた時間を思い出させてくれるでしょう。
なお、こうじ菌を用いて日本酒などをつくる「伝統的酒造り」は、2024年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。升酒ウォークは、お酒を味わうだけでなく、日本の土地ごとに受け継がれてきた酒造りの文化に、気軽に触れられる機会でもあります。
下呂の風土を醸す、2つの老舗酒蔵

升酒ウォークで楽しめるお酒をつくるのは、下呂市で300年以上の歴史を受け継いできた「天領酒造」と「奥飛騨酒造」です。
日本酒の基本的な原料は、米、水、米こうじ。シンプルだからこそ、その土地の水や米、気候、杜氏と蔵人の技術によって、香りや味わいに個性が生まれます。
同じ下呂市にある2つの酒蔵の違いを、実際に飲み比べて感じてみてください。
1680年創業。飛騨の米と超軟水で醸す「天領酒造」

天領酒造は、下呂温泉街から北へ向かった飛騨萩原の地で、1680年に創業した酒蔵です。
「天領」という名前は、江戸時代に飛騨地方が徳川幕府の直轄地「天領」であったことに由来します。
天領酒造が大切にしているのは、米、水、そして丁寧な酒造りです。飛騨特産の酒造好適米「ひだほまれ」を中心に、原料米には酒造りに適した酒造好適米を使用。地下30メートルから汲み上げる、飛騨山脈由来の天然の地下水で酒を醸しています。
この水はやわらかな超軟水で、米の持ち味を生かした、澄んだ味わいの日本酒づくりに適しているといいます。また、自社で米を精米し、それぞれの酒に合う状態へ丁寧に磨いていることも特徴です。
升酒ウォークでは、華やかな香りを楽しめる純米大吟醸、飛騨産「ひだほまれ」で醸したお酒、やさしい甘さのどぶろく、新しい感覚で楽しめる「アンダンテ」、長期熟成の本格米焼酎など、天領酒造の幅広い味に出会えます。
日本酒に慣れていない人は、香りの華やかなタイプや、やさしい甘さのあるお酒から試してみるのもおすすめです。
1720年創業。清らかな伏流水と伝統を守る「奥飛騨酒造」

奥飛騨酒造は、飛騨と美濃の境に位置し、かつて宿場町として栄えた下呂市金山町で、1720年に創業しました。
酒造りに使うのは、馬瀬川と飛騨川の清らかな伏流水。蔵の地下50メートルにある深井戸から汲み上げた水と、地元産の酒造好適米「ひだほまれ」を中心に、自社杜氏が手間を惜しまず酒を醸しています。
「ひだほまれ」は、大粒でたんぱく質が少なく、米の旨みを感じる豊かな味わいの酒に仕上がりやすい、岐阜県を代表する酒米です。
奥飛騨酒造では、麹蓋を使った伝統的な麹づくりなど、手仕事を大切にした酒造りを受け継いでいます。代表銘柄は、蔵の名を冠した「奥飛騨」と、華やかでフルーティーな香りのシリーズ「初緑」です。
升酒ウォークでは、純米大吟醸や全国新酒鑑評会の金賞受賞酒に加え、下呂発祥のブランド米「龍の瞳」で醸した純米大吟醸、さらに清酒蔵がつくるアルコール度数55%の珍しいウォッカにも出会えます。
伝統を守りながら、日本酒の枠を越えた新しい酒づくりにも挑戦する奥飛騨酒造。その多彩さも、飲み比べで確かめてみてください。
奥飛騨酒造の本店は、築約190年の建物を活用した酒造資料館でもあります。昔の大福帳や約200年前のひな人形、古い酒造道具などが展示されており、予約制の酒蔵見学も行われています。時間に余裕があれば、昭和時代の雰囲気が残る金山の「筋骨めぐり」とあわせて訪れるのもおすすめです。
下呂温泉の参加10店舗と飲める日本酒・地酒
参加店舗によって、味わえるお酒は異なります。

| No. | 参加店舗 | 提供されるお酒 |
| 1 | レストラン&カフェ 富喜屋 | 奥飛騨 月夜のしらさぎ 純米大吟醸 |
| 2 | おがわや酒店 | 天領 アンダンテ |
| 3 | ぐんぱち 下呂温泉店 | 天領 米焼酎 飛天 25% |
| 4 | 食彩房ダイニング 翔 | 天領 鑑評会入賞受賞酒 純米大吟醸 |
| 5 | お食事処 萩屋ケイちゃん | 天領 純米大吟醸 ひだほまれ |
| 6 | ほていや | 奥飛騨 金賞受賞酒 大吟醸 |
| 7 | 柏屋酒店 | 天領 どぶろく |
| 8 | だんご・焼きそば のりん家 | 奥飛騨 初緑 純米大吟醸 |
| 9 | Café&Izakaya aube | 奥飛騨 ウォッカ 55% |
| 10 | 肉出汁屋 白 | 奥飛騨 龍の瞳 純米大吟醸 |
高級な純米大吟醸を少しずつ比べたり、フルーティーな日本酒とどぶろくの違いを楽しんだり、日本酒と米焼酎を飲み比べたり。4枚のチケットをどう使うかは、自分次第です。
※提供銘柄や内容は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。
下呂升酒ウォークの参加方法・料金
参加には、インターネットに接続できるスマートフォンが必要です。

1.参加店舗で升セットを購入
参加店舗に設置された購入用QRコードをスマートフォンで読み取り、3,000円の升セットを購入します。その場で、下呂オリジナル升とデジタルチケット4枚が付いたセットを受け取ります。
升セットは500セット限定です。事前のオンライン購入ではなく、参加店舗で購入してください。
2.飲みたいお酒を選んで店舗へ
公式サイトの参加店舗一覧とマップを見ながら、飲んでみたいお酒や気になる店を選びます。
3.店舗のQRコードを読み取る
店頭にある利用認証用QRコードをスマートフォンで読み取ります。
4.デジタルチケット1枚でお酒を1杯
デジタルチケットを1枚使用し、その店舗の対象のお酒を1杯受け取ります。
5.オリジナル升を旅の記念に持ち帰る
使用した升は返却不要です。下呂のおみやげとして持ち帰りましょう。
台湾からの下呂旅行にもおすすめしたい4つの理由
1.温泉と地酒を一緒に楽しめる
下呂温泉は、日本三名泉のひとつ。旅館の温泉や日帰り入浴、足湯と一緒に、地域の水と米から生まれたお酒を楽しめます。
2.車がなくても街歩きを楽しめる
JR下呂駅から温泉街までは徒歩圏内です。参加店舗も温泉街に点在しているため、電車で訪れる個人旅行でも参加しやすいイベントです。
3.写真に残したくなる、日本らしい体験
湯けむりの街並み、飛騨川、足湯、木の升は、どれも下呂らしい旅の風景。友人同士やカップルで、それぞれ違うお酒を選ぶのも楽しいでしょう。
4.自分だけの記念品を持ち帰れる
体験に使った下呂オリジナル升を、そのまま持ち帰れるのもうれしいポイントです。一般的なおみやげとは違う、「自分が実際に旅で使ったもの」が思い出として残ります。

下呂温泉へのアクセス|名古屋・大阪・東京から
JR下呂駅には、JR高山本線の特急「ひだ」が停車します。駅から温泉街へは徒歩で移動でき、駅前には観光案内所もあります。
※列車の時間は乗車日によって異なるため、旅行前に必ず最新の時刻表を確認してください。
名古屋から
JR名古屋駅から特急「ひだ」でJR下呂駅まで、約1時間30分です。乗り換えなしで、飛騨川沿いの景色を眺めながら移動できます。
台湾から中部国際空港(セントレア)に到着する場合は、名鉄で名古屋駅まで約30分、名古屋駅から特急「ひだ」で下呂駅まで約1時間30分。中部国際空港は、下呂温泉への便利な玄関口です。
大阪・京都方面から
JR新大阪駅から東海道新幹線で名古屋駅まで約50分から1時間。名古屋駅で特急「ひだ」に乗り換え、下呂駅まで約1時間30分です。乗り換え時間を含め、全体では約2時間30分から3時間が目安です。
運転日や時間が合えば、大阪方面から下呂へ向かう特急「ひだ」を利用できる場合もあります。最新の運行情報を確認してください。
東京から
JR東京駅から東海道新幹線で名古屋駅まで約1時間40分から1時間50分。名古屋駅で特急「ひだ」に乗り換え、下呂駅まで約1時間30分です。乗り換え時間を含め、約3時間30分から4時間を見ておくとよいでしょう。
東京、京都、大阪をめぐる旅行に、名古屋、下呂温泉、飛騨高山を組み合わせる周遊ルートもおすすめです。
温泉と地酒で、もう一歩深い日本旅行へ

有名な観光スポットを見るだけでなく、その土地の人が守ってきた味や文化に触れると、旅の記憶はより深いものになります。
下呂升酒ウォークは、温泉街を散策しながら、300年以上続く2つの酒蔵のお酒を少しずつ味わい、日本の升文化にも触れられるイベントです。
昼下がりから夕暮れへと移り変わる温泉街で、あなたのお気に入りの1杯を探してみませんか?
イベント基本情報
イベント名:下呂升酒ウォーク(GERO MASU SAKE WALK)
開催期間:2026年9月1日(火)~10月31日(土)
利用時間:13:00~20:00 ※店舗により営業時間が異なります
開催場所:岐阜県下呂市・下呂温泉街の参加10店舗
升セット:3,000円
セット内容:下呂オリジナル升1個、デジタルチケット4枚、ウェットティッシュ1個
販売数:500セット限定
購入場所:参加店舗
必要なもの:インターネットに接続できるスマートフォン
主催:一般社団法人 下呂温泉観光協会
お問い合わせ:0576-24-1000
公式サイト:https://masusake2026.rc-com.net
※参加店舗によって定休日・営業時間が異なります。訪問前に公式サイトで確認してください。
※購入後の払い戻しはできません。
※20歳未満の飲酒および飲酒運転は、日本の法律で禁止されています。
※提供銘柄や内容は変更になる場合があります。
