2022年に始まった大規模なターミナル再整備が、ついに全面完成しました。日本を離れる前に、関西空港で“もうひとつの日本”を体験してみませんか。
リノベーションの完成により、関西空港第1ターミナルは単なる通過点ではなく、大阪・京都・神戸といった関西エリアを凝縮したような空間へと生まれ変わりました。ラグジュアリーブランドとアニメショップが並び、郷土料理と世界のグルメが共存し、広々とした通路がゆとりある移動環境を実現。従来の混雑した出発ロビーとは一線を画しています。

何が新しくなったのか?
新しい出発エリアの中心となるのは、日本最大規模のウォークスルー型免税店です。このエリアはゾーンで構成されています。「FUN」「PEACEFUL」「ACTIVE」「CURIOUS」「MAGNET」「WALL SIDE」。出発前の気分に合わせて、買い物や食事の体験を選べるユニークな空間です。
各ゾーンにおいて、ラグジュアリーブランド、地域グルメ、土産店、エンタメ系ショップなど、多彩なテナントが新たに加わりました。

WALL SIDEエリア:ラグジュアリーブランドが集結
ウォールサイドエリアは、空港内で最も高級感のある新エリアです。海外のラグジュアリーブランドに加え、日本の空港初出店となる店舗も複数登場しています。

MAGNETエリア:出発前の“最後の日本体験”
マグネットエリアでは、関西の銘菓や日本食、カジュアルな飲食コンセプトが集まり、出発直前に「日本らしさ」を味わえる空間が広がっています。
また、関西空港初出店となるレストランやフードコンセプトも多数登場し、混雑や慌ただしさを感じさせない、開放的で落ち着いた空間設計が特徴です。

FUNエリア:アニメ・ポップカルチャーを楽しむ
今回のリニューアルの中でも特に印象的なのが、日本のポップカルチャーを積極的に取り入れている点です。
FUNエリアでは、キャラクターグッズやアニメ関連ショップを中心に、カラフルでエンターテインメント性の高いショッピング体験が楽しめます。

PEACEFULエリア:落ち着きと癒しの空間
FUNエリアとは対照的に、PEACEFULエリアは静かで落ち着いた雰囲気の空間です。
日本茶や抹茶を楽しめる店舗、和の要素を取り入れた飲食店、ビューティー・ライフスタイルショップ、薬局や旅行用品店などが並び、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

Other
そのほかにも、免税店をはじめとしたバラエティ豊かな27店舗お楽しみいただけます。

新店舗だけではない、空港全体の進化
今回の変化は、店舗の刷新だけにとどまりません。2021年から進められてきた大規模再整備プロジェクトは、以下の4段階で進行しました。
第1期(2022年):国内線エリアの再編
第2期(2023年):新国際線出発エリアの開業
第3期(2025年):空港機能の大幅強化
第4期(2026年):商業エリアの拡張と全面完成
このプロジェクトにより、動線の改善、国際線対応力の向上、快適性、案内性が大幅に向上しました。旅行者にとっての変化はシンプルです。

空港も“旅の一部”へ
近年の空港は、効率性だけでなく“体験価値”でも競争しています。関西国際空港の新しい第1ターミナルは、「出発前の時間も、日本での体験の一部であるべき」という考えのもと設計されています。そのため、これまでのようにゲートへ急ぐのではなく、
・最後の一杯のラーメン
・もう一つのラグジュアリーショッピング
・最後のお土産選び
・関西の雰囲気を味わうひととき
など、出発前にも“もう少し滞在したくなる理由”が生まれました。そしてそれこそが、このリニューアルにおける最大の変化かもしれません。