岡山桃太郎空港(岡山空港)の4つのお土産店をライターが実際に取材。定番のきびだんご、空港限定スイーツ、JAL御翔印、倉敷デニム雑貨、免税店のお酒まで、人気商品と買える場所を店舗別に分かりやすく紹介します。
旅の帰りに、「飛行機に乗るまでの短い時間で、岡山らしいお土産を買いたい」と思ったことはありませんか?実は、岡山桃太郎空港にはお土産店が4つあり、店ごとに売っている商品が違います。岡山の昔話にちなんだ定番のお菓子「きびだんご」はもちろん、空港限定のお菓子、空の旅の記念スタンプ「御翔印」、倉敷のデニム雑貨、海外のお客様に人気のお酒まで、幅広く買えます。
今回、おか旅ライターが空港内の4店舗を実際に訪ねました。お店の方に「岡山県以外から来たお客様がよく買うもの」と「ここだけの限定品」を聞きながら、本当におすすめしたい岡山のお土産をまとめました。
-
目次
- 1. 岡山特産館 桃太郎|定番のお土産と、ここだけのJAL御翔印
- 2. 天満屋|きびだんごだけじゃない!岡山のものづくりに出会える店
- 3. ANA FESTA|空港限定の商品と、1個から買えるバラ売りが人気
- 4. 免税店|海外のお客様に人気の岡山土産(お酒)
- まとめ:岡山桃太郎空港のお土産店は4つ|場所を知っておくと買い忘れない
- 旅の最後に、岡山を持ち帰ろう
1. 岡山特産館 桃太郎|定番のお土産と、ここだけのJAL御翔印

岡山らしい定番のお土産を選ぶなら、まず「岡山特産館 桃太郎」に立ち寄ってみてください。国内線ターミナルの出発エリアに入ってすぐの場所にあります。ここには、ほかの店では買えない商品がたくさんあります。
売れ筋トップ3
・白桃とチーズのおかやまラング(白桃とチーズ味の、薄くてサクサクしたクッキー)
・岡山瀬戸内えびせんべい
・きびだんご

なかでも人気なのが、白桃とチーズのおかやまラングです。岡山県産の白桃の香りと、チーズのコクが合わさったお菓子で、甘いものが好きな人へのお土産にぴったりです。

甘いものが苦手な人には、瀬戸内えびせんべいがおすすめです。瀬戸内海のえびを使ったせんべいで、年齢を問わず、誰にでも渡しやすいお土産です。
JAL御翔印は、岡山空港ではここだけ

今回の取材でぜひ伝えたいと思ったのが、JAL(日本航空)の「御翔印」です。
御翔印は、空港ごとにデザインが違う、人気のお土産です。日本のお寺や神社で集める記念スタンプ「御朱印」の空港版のようなものと考えると分かりやすいでしょう。岡山桃太郎空港では、この特産館だけで販売しています。御翔印帳は黒とえんじ(深い赤色)の2色があります。2冊を並べると、JALのロゴマークである金色の鶴丸(つるまる/crane logo)が完成するデザインです。
飛行機が好きな人はもちろん、岡山旅行の記念を残したい人にもおすすめです。
「御翔印」(ごしょういん)とは?

「御翔印」は「空の御朱印」とも呼ばれています。地域を元気にし、将来も続けられる地域づくりを目指して、大手旅行会社のJTBとJALグループが一緒に作った商品です。始まりは、新潟空港のスタッフのアイデアでした。各空港のスタッフが筆で書いた空港名や、世界共通の空港コード(IATAコード)、滑走路の番号などが入っているのが特徴です。専用の御翔印帳には、搭乗券を入れることもできます。2026年9月現在、JALグループが飛んでいる日本国内の56の空港で販売されています。旅先を巡る楽しみと、その土地を訪れた記念を残せる取り組みとして、これからも広がっていくことを目指しています。
2. 天満屋|きびだんごだけじゃない!岡山のものづくりに出会える店

次に訪ねたのは、岡山を拠点とする百貨店「天満屋」の空港ショップです。国内線の出発ロビーのすぐ隣にあり、荷物を預けたあとに立ち寄れます。ここで印象的だったのは、「岡山の魅力は食べ物だけではない」という考え方でした。
お店のスタッフのみなさんは、岡山県以外から来たお客様のお土産選びを毎日見ている、いわば「岡山土産コンシェルジュ」です。岡山の土地や歴史にまつわるエピソードを交えながら、お土産について教えてくれました。
きびだんごは、パッケージで選ぶのも楽しい

きびだんごは、岡山の昔話「桃太郎」に登場するお団子として知られる、岡山土産の王道です。「天満屋」の魅力は、その種類の多さです。
きびだんごを作っている会社ごとに、工夫を凝らしたパッケージがあります。味だけでなく、絵本作家・五味太郎さんのデザインや、岡山のデザインユニットCOCHAE(コチャエ)のデザインなど、見た目で選ぶ楽しさもあります。
甘いものが苦手な人には、こちらがおすすめ

「天満屋」で人気だったのは、次の2品です。
・ままかり|小さな魚を酢に漬けた、さっぱりした味のおかずです。ご飯によく合います!

・海苔天|海苔を使った天ぷら風のおつまみで、お菓子の種類も豊富です。食べやすく、海外からの旅行者にも人気です!
「会社や学校で配るならお菓子、自分の家用ならままかり」という選び方もおすすめです。
倉敷デニム・帆布は、長く使える岡山土産

岡山県の倉敷市は、繊維の産業が盛んな町として有名です。倉敷デニムのポーチや、丈夫な生地「帆布」のバッグは、日本に帰ってからも岡山を思い出せるお土産として、特に印象に残りました。
3. ANA FESTA|空港限定の商品と、1個から買えるバラ売りが人気

直営店以外では、ここでしか買えない商品

おすすめは、岡山のお菓子ブランド「敷島堂」のマルセイユキャラメルモウです。
岡山県産ジャージー牛乳を使ったやわらかいお餅で、とろりとしたキャラメルを包んだお菓子です。双子のオコジョが描かれたパッケージもかわいく、写真映えします。敷島堂の直営店以外で初めて販売される限定商品です。
搭乗前の食事にもぴったり

保安検査を通ったあとでもお土産が買えるのが、「ANA FESTA」です。ANAは、日本の航空会社「全日空」のことです。飛行機を待つ時間に立ち寄れる、便利なお店です。
寄島たこめしと寄島かきめしは、たこやかきを炊き込んだご飯です。温めてその場で食べることも、冷凍して持ち帰ることもできます。待ち時間に合わせて、出発前の食事にするのもおすすめです。
1個から買えるバラ売りが豊富!

「ANA FESTA」では、箱入りだけでなく、バラ売りの商品が多いのも特徴です。飛行機を待つ間や機内で食べるおやつとして、1個から買えます。小さな子ども連れの人にもうれしい売り方です。季節によっては、シャインマスカットを房から外して入れたパックもあります。「あと1つだけ欲しい」というときや、自分用のお土産にも便利です。
空港限定のANAグッズは、飛行機好きも子ども連れもチェック

取材中、「お菓子だけじゃない」と思わず足を止めたのが、ANAのオリジナルグッズです。
特に気になったのは、「OKJ(岡山空港)」の文字がレーザーで刻まれた定規です。岡山空港ならではのデザインで、飛行機が好きな人はもちろん、文房具が好きな人にもおすすめです。ほかにも、ANAオリジナルのマグカップ、赤ちゃん用のよだれかけ、子ども用の靴下など、飛行機をモチーフにしたグッズが並んでいました。

お土産というと、職場や学校に配るお菓子を思い浮かべがちです。でもここでは、旅の記念や、飛行機が好きな子どもへのプレゼントも選べるのが魅力です。
お土産に隠された「空港の暗号」を読み解く

「ANA FESTA」などでは、「OKJ」や「07-25」という不思議な英数字が入ったお土産を見かけます。おしゃれなデザインに見えますが、実は岡山空港と航空業界をつなぐ「特別な暗号」です。
まず「OKJ」は、世界共通の岡山空港のコード(アルファベット3文字の空港コード)です。航空券や預けた荷物のタグにも書かれている、世界にひとつだけの岡山のサインです。
そして、飛行機ファンの心をくすぐる「07-25」は、滑走路が向いている方角(磁方位)を表しています。西から降りる場合は、約70度(東向き)なので「07」です。東から降りる場合は、約250度(西向き)なので「25」です。この2つの数字で、岡山空港のたった1本の滑走路を表しています。

ANAがこれらの文字をお土産にしたのは、「空港という旅の空間そのものを、毎日の生活に持ち帰ってほしい」という遊び心からです。次に岡山を出発するときは、窓の外の滑走路や、荷物のタグに隠れたこの暗号を探してみてください。
4. 免税店|海外のお客様に人気の岡山土産(お酒)

国際線の出国エリアにある「免税店」では、国内線の売店とは売れる商品が違います。スタッフの方に教えてもらった人気商品は、岡山ならではのお酒です。
・桃のリキュール|就航先の東アジアでは、「桃」は縁起のよい果物とされています
・岡山シングルモルトウイスキー|商品名に「岡山」と入っていて、産地が伝わりやすいお酒です
・嘉美心酒造の「木陰の魚」|まるで白ワインのような味わいの日本酒です

特に桃のお酒は、台湾や香港などアジアの国や地域で、岡山の桃が高級フルーツとして知られていることもあり、お土産としてよく買われているそうです。
まとめ:岡山桃太郎空港のお土産店は4つ|場所を知っておくと買い忘れない
取材してみて、「これは知っておくと助かる」と感じたのが、お店の場所です。
保安検査前(一般エリア)
・岡山特産館 桃太郎
・天満屋
保安検査後(搭乗待合室)
・ANA FESTA
国際線の出国審査後
・免税店
つまり、デニム雑貨や御翔印を買いたい人は、保安検査の前に買うのがおすすめです。一方、「飛行機に乗る直前に、お菓子を1個だけ買いたい」というときは、「ANA FESTA」が便利です。
旅の最後に、岡山を持ち帰ろう

岡山桃太郎空港の4店舗を実際に取材して感じたのは、「空港のお土産店」とひとくくりにできないほど、それぞれに個性があるということです。定番のきびだんごなら「岡山特産館 桃太郎」や「天満屋」、岡山らしいデニム雑貨や帆布なら「天満屋」、搭乗直前なら「ANA FESTA」、海外への手土産なら「免税店」と、目的に合わせて選べるのが魅力です。
特に、空港でしか買えないJAL御翔印や限定商品、スタッフのみなさんが教えてくれた「本当に人気のお土産」は、実際に取材したからこそ分かった情報です。
旅の締めくくりに、飛行機を待つ時間も使って、岡山らしいお土産探しを楽しんでみてください。きっと、岡山の魅力を持ち帰れるはずです。
【岡山桃太郎空港】
所在地:岡山県岡山市北区日応寺1277
-
【2025】JR岡山駅新幹線乗り場を徹底解説!グルメ、お土産、乗り換え方法など 2025.01.31
-
いろとりどり岡山のお酒を味わう旅|日本酒・酒蔵見学・ワインとお土産 2026.09.21
-
くだもの王国・岡山のぶどう完全ガイド|品種・ぶどう狩り体験・スイーツ・お土産まで 2025.12.27
-
岡山県民おすすめのお土産8選 2025.12.25